武士道シリーズ通し読み

武士道シックスティーンから武士道エイティーンまで、3冊を通し読みした。

やはり、充分に面白く読めた。
ストーリーもよく考えられているのが解る。
書き方にも破綻なく、上手にまとめられているので、違和感なく読み進めることが出来る。

お勧めです。

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武士道エイティーン 誉田 哲也

武士道エイティーン

• 作者: 誉田 哲也
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2009/07
• メディア: 単行本

このシリーズ3冊で
☆☆☆☆☆
トータルとしてやっぱり面白く読めた。

私にとってこのシリーズの魅力は、主人公の磯山香織の人物とその成長物語であることだと思う。
元々軽い物語といえる本シリーズではあるが、3冊を通じて一貫して主人公たちや他の登場人物が成長していく過程を描いていて気持ちが良い。
中でもユニークな設定の主人公の一人、磯山香織の行動言動に惹かれた。

前2冊と違い、今回は脇を固めていた人物のエピソードが本編の間に短編として組み込まれている。
取り上げられた人物は各人魅力ではあり良いと思ったエピソードもあったが、私には要らないと感じたものもあった。

とはいえ、本書も大変面白く一気に読了。

おそらく本書でこのシリーズは終了だと思うが、大学・社会人での磯山香織の活躍を読んでみたいと感じる、魅力ある楽しいシリーズだ。

近々シックスティーンよりエイティーンまで通しで読んでみようと思う。

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武士道セブンティーン 誉田 哲也

武士道セブンティーン

• 作者: 誉田 哲也
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2008/07
• メディア: 単行本

☆☆☆☆★
武士道シックスティーンに続けて読んだ。

こちらも面白い。

時代小説には、斬り合いで相手の足や首筋を斬るシーンがよくある。
でもそこは剣道の有効打になる部位ではない。
疑問に思っていたが、本書に答えが書いてあった。

元々魅力ある設定であり、今回のストーリーも良い。

続きを読みたいと思ったが、もうすぐでるようだ。
出たら多分読んでしまうと思う。

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武士道シックスティーン 誉田 哲也

武士道シックスティーン

• 作者: 誉田 哲也
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2007/07
• メディア: 単行本

☆☆☆☆★
禁煙中は、小難しい本は厳しいものがある。

本書は、まさに禁煙中の読書に最適であった。
揶揄している訳ではなく、軽いが大変面白い。
高校の女子剣道が生き生きと描かれている。

古くからの友人に剣道で国体候補選手になった者がいた。
辞めた後も武道館に大きな大会は見に行っていたようだった。
そんなことも思い出しながら読んだ。

深い内容は無いが、剣道も良いなと思えます。
平易な文書で書かれ読みやすく、おすすめできる本です。

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